室蘭市で投資物件(マンションやアパート)を運用する強み

室蘭市で投資物件を運用するときに把握しておきたい!市が提供する助成金や補助金などの強み

室蘭市では、空家活用促進助成金や創業支援事業補助金など空き家対策に関した助成が実施されています。そのため、室蘭市の人口減少や空き家数の増加などで投資物件の運用に悲観的になる必要はありません。

室蘭市でアパート・マンションを保有する強みとは?

街並み

空き家数・空き家率が気になる室蘭市

室蘭市の人口は減少傾向にあり、空き家数や空き家率も増加しているといわれています。そのため「アパートやマンションを保有して収益を得たいけれど、空き家率が気になる」と感じて、なかなか不動産購入に踏み出せない場合も少なくありません。しかし、公表されている空き家数や空き家率が全てだと考えるのは時期尚早です。

室蘭市では空き家改善を実施している

統計に入れられている空き家の中には、経年劣化して使えなくなったビルや店舗、相続されずに残っている家屋なども含まれています。そのため、アパートやマンションにおける空き家率とは必ずしも一致するわけではありません。さらに、室蘭市は空き家改善のための対策を行っている都市です。どのような対策があるのか具体的に確認し、室蘭市でアパートやマンションを保有する際の強みとして活用してください。

空家活用促進助成金

市内にある空き家のリフォームや解体を行う際に受給できる助成金です。主に3つの種類があり、目的に合わせて選べます。いずれも室蘭市に住んでいる、もしくはこれから住む予定である方が対象です。主な助成事業については、以下のとおりになります。

・空家バンク解体助成事業

対象となるのは、市の空き家バンクに登録された物件を購入し、解体する際にかかる費用です。空き家を解体してから10年間は売却しないことなどが条件となります。助成の金額は、対象となる工費費の2分の1、上限は50万円です。

・空家リフォーム助成事業

自分で居住する予定の空き家をリフォームするための工事費が対象となる助成事業です。空き家となってから2年以上経っていることや、対象となる工事費用が200万円以上であることなどが条件となります。助成の金額は、対象となる工事費の5分の1、最大100万円です。なお、市内にあるリフォーム業者に全ての工事を依頼した場合は、20万円の助成金を追加で受給できます。

・老朽空家等活用支援助成事業

危険性のある空き家を解体するために行う工事が対象となる助成事業です。室蘭市に危険性が高いと認められたことや、無償譲渡もしくは公売などによって土地と一緒に購入した空き家であることなどが条件になります。助成の金額は、対象となる工事費の10分の9、木造の場合は最大で150万円、木造以外の場合は最大で200万円です。

なお、空き家の解体相場は10坪あたり40万円ほどです。室蘭市の空き家を活用したいと考えているときにこれらの制度を活用すれば、メリットを得られる可能性があります。

創業支援事業補助金

こちらは、室蘭市で新たに事業を起こす場合に役立つ補助金制度です。事業で使う賃貸物件の家賃への助成など、3種類の補助金制度が設定されています。アパート・マンションを経営する際に事業目的の事務所の利用も可能とすれば、補助金を活用した入居者の需要を期待できます。

このように、室蘭市では空き家対策を積極的に行っており、アパート・マンション経営の強みにすることもできます。具体的な空き家対策を行う際には、不動産のプロに相談してください。

室蘭市で投資物件の運用をするならピタットハウス室蘭店ハトヤビルへ

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室蘭市には人口減少や空き家数の増加が見られるため、不動産投資に二の足を踏んでしまうことがあるでしょう。しかし、統計に入っている空き家数は老朽化して使えないビルや店舗なども含まれているため、悲観的になる必要はありません。また、室蘭市では空き家を活用するための助成を積極的に行っています。

市内にある空き家をリフォーム・解体する際の工事費用を助成してくれる空家活用促進助成金や、市内で起業する際の賃貸費用の助成などを行ってくれる室蘭市創業支援事業補助金など、室蘭市が実施している空き家対策は多種多様です。助成には条件がありますが、うまく活用すればアパート・マンションを投資物件としての運用ができます。

室蘭市の投資物件に関するご相談は、ぜひピタットハウス室蘭店ハトヤビルへお問い合わせください。自社で収益不動産を管理・保有している強みを活かし、オーナー様の立場に立った適切なアドバイスをさせていただきます。